寺好き女子の京都移住ブログ

お寺や神社 旅の話をつらつらと

京都・即成院の仏像が凄い〜東福寺周辺

f:id:murasakiimokyabetu:20191023155156j:image

東福寺駅から歩いて10〜15分。泉涌寺へ向かう坂の途中にあるお寺です。

f:id:murasakiimokyabetu:20191023155749j:image

無料でお寺の中に入ることができます。そして遠目からこの仏像を見ることもできますが!

500円の拝観料を払うとなんとこの仏像の真下まで近づくことができます

仏像の鼻息が聞こえてきそうな程の近くで眺めることがでます。

私が行った時は「私しか」いなかったので、ゆっくりとこの仏像さん達に向き合ってきました。

f:id:murasakiimokyabetu:20191023155831j:image

ようこそ極楽浄土へ

阿弥陀如来と二十五菩薩。

これは極楽浄土をイメージしたものです。

二十五菩薩は楽器をそれぞれ手に奏でています。

あの世でも音は存在し、心地よい素敵な音色が流れているなんて想像すると、あの世はそんなに怖く恐ろしいものだとは思えません。

このスタイルは平等院鳳凰堂も一緒で、雲中供養菩薩があの世のソングを奏でています。

音楽を作ったりしていた私にとっては、あの世にも音があるんだと想像すると何故だか嬉しい気分になります。自分が死んだら、この菩薩の一員になれないかと思う程です。

 

阿弥陀如来は5.5メートルあり。近くでみるとなかなかの迫力。

そして菩薩さん達は150センチ。私と同じ身長なのであります。通りで親近感が湧くわけです。笑

 

自分が死ぬ時。もしくは自分の死が間近の時、ここに来てあの世の想像をしたいと思うのは私だけでしょうか。極楽浄土の空気感を五感で楽しめるお寺です。

 

那須与一公のお墓

ちなみに。那須与一のお墓がある所は無料でお参りどうぞということでお参りに来ている人がおりました。

f:id:murasakiimokyabetu:20191023161211j:image

ここを上がった先にありました。

しかし。すいません。その方をワタクシ存じ上げませんで。。。

調べてみると源氏と平家の「屋島の戦い」にて、平家が立てた扇の的を、見事射落としたことで有名な源氏方の武士だそうです。

ここのお寺でお亡くなりになったそうです。

この極楽浄土を前にして亡くなったとするなら極楽浄土へ行けたでしょうなぁ・・・。

 

少し歩きますが、東福寺に訪れた際には「即成院」へ

そしてその足で行ける方は泉涌寺泉涌寺は美人祈願iPhoneで顔認証される仏像。 - 寺好き女子の京都移住ブログお守りが変わってます!!

 

東福寺駅すぐの神社のお祭り行ってきたブログはこちら9月。瀧尾神社の神幸祭を見に行ってきた。 - 寺好き女子の京都移住ブログ