これが日本のハロウィン 時代祭 2019年 見に行ってみた
時代祭は歴史上の人物に仮装し歩く華やかな行列で見て楽しいお祭りである。
ハロウィンという文化が日本に入ってくる前から仮装はお祭りとしてやっているのである。
衣装がとにかく本格的で過去の日本にタイムスリップした気分を味わえる。
今年は10月26日(土曜日) 通常は22日。
行列は京都御所から出発し、平安神宮までを歩きます。京都の三大祭りの一つです。
私は河原町から三条方面に向かって歩き、木屋町通りで見ていました。
私が行った時はもうすでに始まっていて。
優美な姿の女性が歩いておりました。
上の写真は吉野太夫
江戸時代に京都で話題となり活躍した女性の列でした。
こちらは「お梶」
この3人が「出雲阿国」
どれも衣装が素晴らしい。
江戸時代を感じさせてくれる行列でした。
その後の行列が「豊臣公参朝」の列
石田三成や大名の列です。
続いて「織田公上洛列」
鎧兜を着て、とても重そうです。
有名な兜も登場してきます。
彼らは、このお祭に参加するために馬に乗れるようにしておくのでしょうか。
凄いです。カッコいい。
室町洛中風俗列
こちらは子供達が大活躍。
歩き疲れたのか泣きそうな子もおりました。
笛に太鼓に
交差点のところで止まり、
囃子 に合わせて太鼓を叩き踊ってくれました。
風流傘。傘の上には蝶の装飾品が綺麗です。
楠公上洛列
法螺貝の音が響き渡ります。
城南流鏑馬(やぶさめ)列
弓矢を持っている人もいれば、その的を持っている人もおりました。
平安時代婦人列
清少納言。旗に書いてくれているとわかりやすいですね。
この列は女性たちが活躍します。
とても綺麗です。
延暦文官参朝列
前列
背中に華やかな羽がついてます。
神社の祭り事に使われる道具的なやつかなと。
神幸列
鳳凰が上にのっています。
↓この立派な車に乗っているのは名誉奉行だと思われます。
白川女献花列
昔は花を頭に乗せて売り歩いていたそうです。
この時は神前に供える花を乗せているのだとか。
(写真と説明が間違っていたらごめんなさい。一応。後から調べて書いているつもりですが。正しい説明できる方。教えてください。というか詳しい人いたら来年一緒に見に行ってほしいですw)
こんな感じで気がつけば1時間以上も行列を見て楽しんでいました。
行列が通る所で待っていれば見れるので、祇園祭よりも人が分散されて見やすいです。
ただ迫力は祇園祭の方が数倍あります。
もっと勉強してから見に行けばよかったなーと思いましたが、十分に楽しめました。
秋の過ごしやすい季節ですが、直射日光が当たると暑かったので、見る位置を考えるとか、ツバのある帽子を持っていくとかしたら良かったなと。
日本らしい仮装でお祭をするっていいなーと。
私もいつか京都のお祭に参加してみたいな。