寺好き女子の京都移住ブログ

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時代祭の10月22日が「即位礼正殿の儀」と一緒なのは偶然か必然か。

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京都三大祭りの時代祭が22日だということに今日気がつき。

よし!!明日は時代祭を見に行くぞ!と張り切った矢先、調べたら今年は「即位礼正殿の儀」のために26日になりますとのことだった。

ん?どういうことだ。せっかくの祝日だからこそ、むしろ祭り事はこの日にやった方がいいのではと思った方もいるだろう。

でも調べていくと、今年はこの日に祭をやるのは今年は罰当たりにも思えるのである。

 

というのも平安神宮天皇にとても所縁の深いというか天皇無しでは語れない場所であるということだ。

 

平安遷都1100年を記念して建てられたのが平安神宮

平安神宮桓武天皇がご祭神なのだ。

そう。今の天皇のご先祖さん。

そして桓武天皇長岡京から平安京(京都)に都を移された日が10月22日なのである。

よって、現在は京都の10月22日は平安神宮で祭り事を行い、京都市街の安泰と繁栄を願い「時代祭」が行われている。

(京都が繁栄したのは桓武天皇平安京を作ったおかげでもあるのだ)

 

10月22日は桓武天皇の時代から日本にとって重要な動きのある日ということだ。

この日は桓武天皇のお力は祭り事ではなく、今後の日本のために「即位礼正殿の儀」にお力を尽くしていただきたい。

よって、今年は特別な10月22日なのである。

なんていう私の解釈です。

 

10月22日は偶然か。必然か。あなたはどう思いますか??

 

2020年も京都手帳買います!!京都のイベントが載っていて京都好きにはたまりません!!