太陽の塔がナゼか好きです。その「何故」を確認しに行ってきました。
「太陽の塔」がナゼか好きです。
お世辞にも可愛いとは言えない
このお顔。
不思議なフォルム。
でも好きになっちゃうと「可愛い」んです。何故だろう。
道産子からすると太陽の塔をいつか生で見てみたくて、見ることが憧れでもありました。
以前大阪空港へ向かう際にバスで目の前を通った時は興奮しました。
さてさて京都に移住し、実際に太陽の塔を見に万博公園に足を運んだ時、内部に入れるのを知ったのですが、その日は当日券で入れないほどの人気で予約必須だったので、今回は予約して入館してきました🌟
ちなみに2日前に土日の予約をしようと思ったら既に予約が取れず、一週間後になりました。
モノレールの万博記念公園駅から歩いていきます。
公園に入るのに「250円」必要です。(10月の増税で値上げした模様です。260円)
公園に入ると、すぐにドドーンと現れます。
あーもう好きだわぁ。
後ろ側から内部に入れます。
後ろ姿もカッコいいわー。
ちなみにグッズショップだけみることもできますが結構混んでました。
パンフレットです。
受付を終えて中へ入ると
太陽の塔が出来るまでのスケッチ。構想が出来上がっていくのがわかります。
不思議に空いている窓から上を除くとこういう切り取られた太陽の塔が見えます。
そしてこのスペースでしばし待たされます。
(15名ずつの案内です。耐震の関係で多くの人が一度に入ることができないのだそう)
世界のお面みたいなものが飾られています。
万博開催時にあった空間をここは再現した場所です。
この空間の真ん中にはドドーンとあるこのお顔に
プロジェクションマッピングされていろんな表情に変わります。
↑この口を大きく開いたのは少し怖かったな。
だいたいマッピングが3パターンぐらいあって、それを見終わったぐらいに順番がきて中へ入れてもらえました。
中に入ると不思議な世界が待っています。
一番下はアメーバとか生命の成り立ちを表現。
階段でどんどんと上がっていき、進化する生き物達をみていきます。
が撮影できるのはこの一階だけ。
パンフレットに載っている生き物達が樹に乗っています。
恐竜なんか、そこそこの高さにいて、この樹の丈夫さに感心。
あと上の方のゴリラは顔がないです。これは劣化してしまい、ほかの展示物は修復を行なってきましたが、ひとつぐらい、その時代に作ったまま、壊れたままで残して展示して、年月を感じてもらおうということらしいです。
アメーバなどから始まり、太陽があって私達が今ここにいれること。
こうして生命のつながりがあるということは、普通に生活していると、なかかなか気がつけないものです。
それをアートとして表現し人に伝えていく。岡本太郎さん凄いです。
階段は辛いの?
ずっと階段を上るのはたしかに大変ですが、途中で止まってはスタッフの案内が入るので、一気に上がる訳ではないので自分の足で上がるのをオススメします。
(どうしても体力に自信のない方はエレベーターをつかえますが、途中がみれないです)
ちなみに太陽の塔の腕の高さまで足で登ることになります。
帰りの下りの方が大変かも。笑
下りも途中でパネルがあって説明が色々とみれるのでゆっくり見ながら下りると足も辛くないとおもいます 。
50年前の万博の時にきたけど、中を見てないというおじいさんも登ってました。
ますます太陽の塔が好きに
太陽の塔が魅力的なのは。
生命の成り立ちを表現していて、それが私の魂を揺さぶるものであると思いました。
あの顔の太陽は憎めない。
というか太陽の塔が太陽を受信しているようにも見えるし。宇宙と繋がれるようなそんな気にもなります。
アートという素晴らしさを感じる場所でした。
万博公園は世代問わず楽しめる
ちなみに太陽の塔を見たあとは、エキスポシティでショッピングもできますし。
今回、私は万博公園を少し歩き西口から出て「万博おゆば」という温泉に入って、日頃の疲れを流してきました。
西口側は子供が遊べる遊具や、走り回れる敷地が広がっていて、家族で万博公園を楽しむのも素敵かと思います。