祇園祭限定お菓子を食べてみた
祇園祭の時期限定で販売されるお土産品
ちご餅 と 山鉾巡行餅 を食べてみました!!
山鉾巡行餅は鶴屋長生
祇園ちご餅は三條若狭屋
どちらも京都駅で購入しました。
祇園祭開催中は、お土産としても京都を出る際に購入することができます。
会場で買わなくても良いのはありがたいですね。
山鉾巡行餅
柚子の入ったお餅を白みそ仕立ての皮で包んであります。
柚子の香りがよく甘すぎず、京都らしい上品な味。
もちもちとして食感も楽しめて、夏の暑い日でも食べやすいお菓子です。
鉾の屋根の形をかたちどり八坂の御紋の焼印を押してあります。
7月限定で7月31日まで販売しているそうです。
1個 237円(税込)
賞味期限 発送日をふくめて7日
祇園ちご餅
白味噌を甘く炊いたものを求肥で包み氷餅をまぶし竹串にさしまして1包み三本入り。
シンプルで懐かしい感じ。
3本、1人でペロリといけます。
岡山のきびだんごの柔いバージョンみたいな。
周りのしゃりしゃりした所がアクセントになって美味しいです。
味噌の味はそんなに感じませんでした。
こちらの「ちご餅」の話
昔祇園祭には、6月1日に社参といい稚児の御位貰い儀の行列があり八坂神社の帰り楼門の茶店で稚児が一同に味噌だれをつけた餅と飲み物を振舞いました。そのちご餅が厄を除き福を招くと伝われ洛中の評判になりました。
大正初期、お稚児さんのお世話をしていた二代目主人如泉が忘れられていた餅の事を知り、それに創意工夫をし京菓子として祇園ちご餅を創作しました。
京都の和菓子屋さんもそれぞれ祇園祭限定のお菓子を販売しているので要チェックです。
ちなみに2019年の長刀鉾の生稚児さんを務めた男の子は
京都の老舗のお菓子屋さん鼓月の息子さん
稚児さんの両脇にはお父様。おじいさまが乗っておられます。
一年で1人しか選ばれない大役です。(お勤めするのにお金がかかるので社長の息子さんが選ばれることが多いようです)
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祇園祭限定のデザインのお菓子も販売されていました。
お稚児さんに選ばれただけでも凄いこと。立派にお勤めされていました。
山鉾巡行の日は雨予報だったにもかかわらず、晴れるという晴れ男っぷり。
お父さんも子供の頃にお稚児さんを勤めたということで、すごい縁起の良いお菓子屋さん。
今年はめちゃくちゃ売れたでしょうね。笑
また祇園祭(後祭)近くの会場の永楽屋では
上の看板にあるように「水あずき」という飲む羊羹が販売されていました。
テイクアウトで飲むのもオススメです。
この時、飲み損ねたので来年は飲めたらいいな♪